消えた返事 作詞/作曲:HIRONOBU

そばに 居てと願えば 君は 
そっと静かに 離れていくんだね
なあ!もうここで 終わりなのかい?
今 やっと 入り口の前に 立ったんだ

まさか このまま 森深く 入り込んで
何も言わずに ひとり 何処かに 行くつもりなのか?
決まりきった言葉で うまく その場を 騙して
君は 優柔不断な あいまいな 返事を 繰り返すんだ

たぶん それが 君の やり方なんだろうけど
大切な 思い出も 全部 投げ捨てて
たぶん それが 当たり前のコトなんだろうけど
そんな 君のしぐさは 悲しくて

君の事を 信じてたんだ 何もかも 消えてしまったんだ
君の声を 信じてるんだ 本当は 何もなかったんだ

最近のしぐさを 見ていると
無意識の中で 何かを疑ってる

君は とても 優しい言葉を 並べた
オレは その優しさに 気づけなかったのかもな
どれだけ 君は 辛い思いをしたのだろう?
それも 今となっては まったく わからない事なんだ

たぶん それが 最後の 優しさなんだろうけど
結局 オレは 気づけなくて
たぶん それが 当然の 答えなんだろうけど
あの時の 微笑を 見抜けなくて

どんなに 問いかけても 君は 言葉を忘れた
おそらく きっと この未来も 消したいのかもな
それでは なにもかもが 止まったままなんだ
今の君の考え 気持ちが 理解できないんだ

話したくないなら いいんだ   オレを消すなら それでいいんだ
君がそうしたいなら それでいいんだ